【お客様より】やはり、庭に鯉のぼりがたなびく姿は壮観ですね

初孫の初節句に鯉のぼりを買いました。いまでも毎年一緒にお祝いしています。

日本の風習を守っていきたい

娘に子どもが生まれたのですが、その子が男の子だということが分かった時から、鯉のぼりを買ってあげようと思っていました。
田舎だということもあり、男の子がいる家の庭には、様々な色をした鯉がたなびいていますので、自分たちだけでなく町全体の雰囲気を活性化するためにも、とても良いものではないかと思ったからです。
最初は娘夫婦に相談をしたのですが、是非お願いしたいということで、奮発してしまいました。孫はまだ何もわからない状態なので、喜んでるのかいないのか。ともかく初節句ということで豪華なお祝いをしてあげてたいと思ったのです。
それから4年経ちますが、娘夫婦は5月になると毎年、私たちがプレゼントした鯉のぼりを掲げてくれますし、最近では孫も意味が分かるようになって、指をさして自分の鯉のぼりだと楽しそうに笑っています。なによりうれしいのが、それを機に5月は毎年全員が集まってお祝いをするようになりましたので、初節句の行動は正しかったのだと、今更ながら感慨にふけっています。
昔のように大きな鯉のぼりを買い与えてあげることが出来る家庭が減ってきたこともあり、日本古来の風習を簡略化する風潮になってきていますが、伝統は守り続けていきたいと思っています。考え方はひとそれぞれなのも分かっているつもりですが、やはり男の子の節句には、壮麗な準備をしてあげたいものです。正直少し無理をして良いものを買ってあげたのですが、大きな鯉のぼりのように大きく成長しろよと悦にいます。孫が大人になって、自分がいなくなったときに少しでも思い出してくれたら再考だと思っています。

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