赤ちゃんとともに迎える初めての正月~破魔矢や羽子板の飾り方と時期

赤ちゃんが初めて迎える正月に欠かせないのが破魔矢と羽子板です。

誕生した赤ちゃんが健やかに大きく成長していくことを祈って初めての正月を迎えよう

赤ちゃんが生まれて初めて迎える正月を「初正月」といいます。日本では古くから赤ちゃんが無事に初正月を迎えることができたことを祝って、家族親戚一同で喜び合う風習があります。かつての日本は、医療や食生活が今よりもずっと未発達であったため、子が無事に育つことがとても大変なことであり、有り難いことだったからです。しかし、医療が発達し食生活も改善された今日においても、その思いというものは変わりません。ぜひ、赤ちゃんが生まれたなら、初めて迎える正月を両親や祖父母たちとともにお祝いしてあげましょう。
初正月は一般的に、男の子には破魔矢が、女の子には羽子板が贈られます。破魔矢にも羽子板にも、魔除けや厄払いの意味があります。もともとは、この破魔矢と羽子板は母方の実家から贈られるというものが一般的でした。しかし、最近では、必ずそうしなくてはいけないというものではなくなりつつあります。気持ちの行き違いがないように、お父さんお母さんそして両家の祖父母で相談し合って決めることをおすすめします。
破魔矢と羽子板は12月中旬ごろに飾るのが一般的です。12月に入るころには、どこに飾るか決めておくと良いでしょう。飾る場所については必ずという場所はありません。赤ちゃんのそばに飾ることができるスペースがあるのなら、そこに飾ってあげて正月に祖父母や親戚などを招いて披露しましょう。

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