赤ちゃんの成長を願っておこなわれる行事や風習はたくさんありますが…
初正月の贈り物と言えば羽子板と破魔矢
我が家の第一子は女の子でしたので、実家の両親が初孫にと可愛らしくて華やかな羽子板をプレゼントしてくれました。自分が赤ちゃんだったころの写真と同じようにお祝いをしてもらえることがとてもうれしく思いました。昔に比べると、初正月に縁起物を飾るといった家庭が少なくなっていると聞きますが、やはり子供の成長を願う風習や行事は、一つひとつを丁寧にしてあげたいと思っています。縁起物をいただいたら、お正月飾りと同じように居間や床の間に飾ります。飾る場所に決まりはないそうですが、家族の目に触れる場所のほうが場も華やかになるとおもいます。母からは、お正月飾りと同じように一夜飾りを避けて羽子板や破魔矢を飾るようにいわれました。片づけるタイミングは、縁起物なので一年中飾っていても問題ないそうです。母から教わったことを、私も長女に受け継いでもらいたいと思っています。私の家では、毎年3月の節句の時にも雛人形と並べて飾っています。雛人形や鯉のぼりなどの贈り物は、地域によって母方と父方のどちらの祖父母が購入するかが異なる場合もあるそうですが、我が家では話し合って折半でした。両家にとって初孫だったので、お祝いが盛大でした。第二子は男の子だったので、破魔矢や兜をプレゼントしてもらいました。全部天祥さんにお願いしました。子どもたちが大きくなるまで飾ってお祝いしたいとおもいます。