男の赤ちゃんの初節句のご用意はお済みですか?

五月飾りで一番人気の鎧兜ですが、
最近は、住宅事情のせいか鎧兜の段飾りは少なくなってきて、
ほとんどが平飾りのようです。
家具の上に置くなら、コンパクトサイズ。
奥行き30センチ位 で間口が45センチ程度。
チェストやテレビボードの上に置けるよう工夫されています。
洋間の場合だと、平飾りは床にじかに置けないので
(普通 は台かテーブルを用意して、その上に置きます)
高台飾りが豪華で人気があります。高台飾りでも奥行き60センチ位
間口90~110センチ位が平均的大きさのようです。

◆最も伝統的な段飾り


あまり見かけなくなった段飾りですが、本来はこれが正式な五月飾りです。
大きさは間口90cm奥行き75cm位から。
10万円位から、上は数百万まで色々。

◆コンパクト飾り


間口30センチ以下で、
置く場所がない~!という人にお勧めのセットです。
価格は、安い物では3万円位から、
作家物で15-6万円位まであります。

◆定番の鎧平飾り


間口45cm奥行き30cm位から大きな物まで、
いろんな種類が揃っています。安価な物で8万円位から、
上は百万円以上という作家物も・・・。

◆一番人気の兜平飾り


間口45cm奥行き30cm位から大きな物まで、様々です。
価格は5-6万円位 から
上は数十万円の豪華な兜まで揃っているのが普通です。鎧兜セットを選ぶ場合、まず第一のポイントは、鎧にするか兜にするか、をまず決めなくてはなりません。
最近は、もっぱら兜飾りが主流。
兜だけなら、省スペースに収まるというのが人気の理由でしょうか。

省スペースということであれば、コンパクトサイズの鎧セットもおススメです!
バランス良くできているので、小さくても本格的で気品があります。
どちらにしても、飾る場所を決めて、寸法を測ってからお買い求めください。
間口が1センチ足りないだけで、せっかくの飾り台が置けなかった。
ということもありますので、ご注意ください。

次のポイントは、飾り台と屏風
たとえ同じ鎧兜でも、飾り台や屏風によって違って見えるので個性の出しどころでもあります

金箔を押している金屏風などは、豪華でありながら品がありますし、
絹張りや紗張りの布屏風は落ち着いていて飽きがきません。
黒塗りは、重厚感があり実際の価格より豪華に見えます。
人気があるのは、黒塗りに盛上蒔絵や金彩蒔絵の台屏風。
実際に部屋に置くと、ちょっと暗くなりがちな黒塗りのセットが、
ライティングでとってもゴージャスで華やかに見えるので人気があるようです。
割とお手頃価格でかつ豪華に見えるのが、黒塗りに彫金をはめ込んだ台屏風です。

詳しくは、3/16のブログ「飾り台や屏風は、鎧兜を演出する最高の舞台装置」
写真つきで紹介していますので、ご覧下さい。

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