【お客様より】 鯉のぼりを設置してもらった思い出は、40年経過した今でもずっと心の中に残っています

鯉のぼりを揚げてもらってうれしかった思い出があるので、息子が生まれたときは迷わず鯉のぼりを買おうと決めました

子供のころの鯉のぼりを設置してもらった、温かな思い出…

私は3歳の時から、新築の一軒家で育ちました。引っ越したのはちょうど兄が小学生に上がる年の3月で、私も幼稚園に行き始めるときでした。周りには田んぼしかない、見渡す限り、緑で覆われた土地で、野山を駆け巡る毎日でした。日々、新しいことばかりの中でしたが、私が特に気に入って遊んでいたのが、小さな庭でした。母は一角にお花畑を作り、季節ごとの植物を植えていました。
暖かくなってきた4月には、見たこともない、高い棒が家に運ばれてきて、父と祖父と親戚の伯父が総出で庭に穴を掘って棒が立てられました。父親たちの強い姿が印象に残っています。何のことかわからない私は、呆然としながらも、変に興奮していたそうです。そして、次に大きい布が運ばれてきた時には、うれしくなって絡みついていました。セットされた大きな布が引き上げられていき、風に翻っている姿を見た時のことは、今でもよく覚えています。あれがお父さんで、あれがお母さんで、と名付けて、家族で一緒に見上げた時の後ろから包まれたような温かな気持ちは、決して忘れることはありません。
今は息子のために、毎年鯉のぼりを揚げるのが、私の役目です。我が家では穴を掘るのがいやだったので、重しで固定するものを選びました。私が作業しているときに横でまとわりついてうるさい息子ですが、たなびく鯉のぼりを眺めながらかつての私のように、あれがお父さん、おれがお母さんとやっているのを見るとむず痒いようなうれしいような気持ちになります。

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