空高く健康への願いを込めてお孫さんへ贈ってほしい

端午の節句には柏餅た菖蒲湯とともにぜひ用意してほしいものです。

中国の故事の登竜門とは

5月5日は子供の日です。端午の節句ともいい、子供の成長を祝う日として知られています。子供に日につきものなのは、鯉のぼりと柏餅と菖蒲湯です。江戸時代には将軍家に男の子が生まれるとのぼりを立ててお祝いしていました。それが庶民の間に広まり、のぼりに鯉の絵を描いたのが鯉のぼりの始まりといわれています。鯉は滝をのぼることのできる唯一の魚であり、滝を登って竜になったという中国の故事「登竜門」からきています。立派に育ち、将来出世してほしいという立身出世の願いが込められています。
全国的にみても、鯉のぼりは初孫が生まれると祖父母が初めての孫の誕生を祝いすくすくと健康することを願って贈ることが多いものです。
最近では住宅事情もかわってきて、地方でも広い戸建てはだんだんと減り、反対にマンション暮らしやこじんまりとした住宅が増え、以前のような大きい鯉のぼりを空高くあげることは少なくなってきたかもしれません。
孫にプレゼントしたいけどマンション住まいではどこにも揚げるところがない、と躊躇する人も多いものです。そんな住宅事情も考慮して、最近ではマンションのベランダでも飾れるようなコンパクトなものも多くなってきました。色も最近はカラフルなものも増え、室内でかざれるようなタイプも出ています。
昔から伝わってきた端午の節句の風習が今後も孫の代まで残っていくように、初孫のすくすくとした健康への願いを込めて贈りたいものです。

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