■赤ちゃんのおじさん・おばさんは、何を贈ればいい?
古くからの風習では、おじさん・おばさんや親戚からは、ケース人形を贈り、
その数が多いほどお祝いをする人が多いので良いとされていました。
ですが今は、住宅事情もありますから、あまりこだわらなくても良いようです。
赤ちゃんのパパママと相談して、
数人で集まって小さくても上質のお人形をあげても良いし、
パパママのリクエストに沿った赤ちゃんの記念になる品を贈ればよいでしょう。
■お祝いを届ける際の注意は
お祝いはお正月があけたら早めに
本来初節句のお祝いは、お正月があけたら早めに届けるのが礼儀です。
その最たるものがお雛様で、これは少なくとも2月の中旬までには届くようにします。
おじさま・おばさまからのお祝い品もその頃届くようにしましょう。
特に初節句の当日に大きなお祝い品などを届けると、
置き場所に困ったりしますから、先方の都合を聞いて何事も早め早めにすることが大切です。
お祝いは、日柄の良い日を選んで届ける
お祝い品を届ける場合は、自分が縁起を気にしなくてもお祝い事ですから、
一応日時の善し悪しをカレンダーで調べてから届けましょう。
どうしても仏滅や赤口にしか伺えない場合は「お日柄の良い日に封を切って下さい」と一言添えて届けます。
届けた日があまり良い日でなくても、封を切る日が良い日なら大丈夫です。
先勝の場合は、午前中ならば良いとされています。
お日柄など細かいところにも配慮してあげることで、お祝いの気持ちがより伝わることでしょう。