日本に古くから伝わる大切にしたい習慣について

いつまでも残していきたい日本の伝統や習慣

―――初正月を迎える男の子に贈るのが、破魔弓です。日本では古くから、初正月を迎える男の子には破魔弓を、そして女の子には羽子板を贈る習慣があります。

私も初孫を持つことができ、男の子だったので、昔からの習慣にならって破魔弓を贈ることにしました。破魔弓は、昔からの行事でもある新春の年払いの時に、男の子が弓矢で的を射て占っていたことが始まりとされており、魔除けのお守りとして、男の子の成長を願って飾る祝い物です。ですから、初孫にも、そしてその両親にも日本に伝わる伝統的な風習を大切にして欲しいという気持ちを込めて贈りました。飾る時期は、12月の中旬以降が一般的とのことだったので、11月中には購入し、子どものもとへと届けに行きました。通常であれば、お正月が過ぎて1月15日頃には片付けるようですが、お店の方から、最近では通年インテリアとして飾る方も増えてきているということを伺い、せっかくなので、通年飾れるものにしたいと、コンパクトで部屋にできるだけ合いそうなものを選びました。孫はまだ小さいので、気に入るということはないですが、子ども夫婦が喜んでくれたので良かったです。最近では、こういった昔から伝わる伝統や習慣が少しずつ忘れられているように感じますが、できるだけ大切にしながら、これからの時代にも伝えていきたいものです。お正月が過ぎても大切に飾ってくれているところをみると、きっとこの私の想いは伝わったのではないかと思っています。

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