端午の節句を健やかに楽しくお祝いするための豆知識とちょっとした工夫

五月五日のこどもの日は、端午の節句でもあり、男の子のためのお祝いの日でもあります。

端午の節句には五月人形や鯉のぼりとともに、破魔弓なども飾りつけ、男の子の成長を祝います。

新緑香る五月晴れの青空を悠々と泳ぐ鯉のぼりは、昔はよく見かけた光景でしたが、最近では家族や住居のあり方によって、幾分か少なくなってきています。しかし庭に大きな鯉のぼりはなくても、男の子のいる家の中に五月人形や破魔弓を飾ることは今も伝統的に続いていますし、ちまきや柏もちなどを食べ、菖蒲湯(しょうぶゆ)に入る習わしも廃れていません。これらは男の子の成長を祝うための行事ですが、お正月に飾る破魔弓には邪気を払うという意味もあることから、お節句行事のときにも飾ることがよくあります。さらに最近ではこういったものも住居のサイズに合わせてガラスケース入りの小さいサイズのものも登場していますし、壁にかけられるタイプなどもあり、スペースを取らずに飾ることが可能で、年中飾っていても問題ないので重宝します。お節句行事で欠かせないのは、お菓子ではないでしょうか。端午の節句であれば柏餅やちまきですね。柏もちなどもかつては自宅で作ることが基本でしたが、今ではスーパーでも市販されていますし、お祝いのケーキなどもあるようですね。お節句用のスペシャルなメニューのレシピがインターネットサイトでも掲載されているので便利です。また、当日は菖蒲湯を用意してあげると、子どもたちは大喜びするようです。菖蒲(特に根の部分)からはエッセンシャルオイルがとれるほど芳香があり、その香りで邪気を追い払えるといわれています。葉の部分をお風呂の湯につけた程度では芳香成分が抽出されたりはしないようですが、菖蒲湯に子どもと一緒に湯船につかり、五月人形を飾るわけや、菖蒲湯の由来など、昔の話をしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに美しい花を咲かせるのは「あやめ」「はなしょうぶ」で「しょうぶ」とはまったくの別物です。どちらも葉の形が大変良く似ている上に、「しょうぶ」も「あやめ」も「菖蒲」という同じ漢字を当てるため間違われやすいのでご注意ください。

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