作家紹介

熊倉聖祥先生

熊倉 聖祥先生

節句人形のレベルを底上げした第一人者。業界に流通する約80%が熊倉聖祥氏原作の頭(かしら)だといわれています。

略歴
1931年 新潟県に生まれる
1947年 日本人形界の戸部瑞松を師に人形界に入る。日本人形界の藤野永照斎門下に入る
1950年 人形制作の一方で日本画家、桐岡進氏に、絵画を学ぶ
1955年 日展、長谷川宏氏(号・雅宣)を師に、彫塑を学び、絵画と彫塑を同時に勉強す
1957年 藤野永照斎より独立したマネキン業界に入り、主に原型制作にあたる
1972年 日本人形業界に復帰、創作の制作に入る
1976年 絵画では日本画より油絵(洋画)に転向し、グループ展を主に11回出品す
1987年 内閣総理大臣賞(日本人形協会)、その他各種賞を受ける
1995年 11月紫ギャラリー(東京都千代田区有楽町)にて古典を開催する)
1996年 朝日新聞(3月3日付)の「ひと」の欄で全国に紹介されるミキモト本店ホール(東京都中央区銀座)にて個展を開催する

稲邊智津子先生

稲邊 智津子先生

略歴
1986年 日本創作人形協会展ラドール賞
1991年 JIAC国際親善美術展((東京都美術館/上野)出展。1996年まで
1997年 INTERNATIONAL DOLL ART(ドイツ・フランクフルト)出展。2000年まで
2004年 環アジア教育芸術交流会 実行委員長賞

齊藤公司先生

齊藤 公司先生

略歴
1935年 埼玉県に生まれる
1955年 故清水安五郎に師事し人形業界に入る
1966年 人形の街さいたま市岩槻にて独立創業
2001年 埼玉県伝統工芸士認定
2008年 経済産業大臣指定伝統工芸士認定
現在   内閣総理大臣賞、通産大臣賞、文部大臣賞など受賞多数

金林真多呂先生

金林 真多呂先生

略歴
1932年 東京に生まれる。幼少の頃より、父である初代 真多呂に師事。
1955年 日展評議委員 故 安デッサンを学ぶ。
1969年 株式会社真多呂人形 代表取締役田周三郎氏に塑像を学ぶ。日本芸術院会員 故 澤田政廣氏に師事して社長に就任。
1972年 二世 真多呂を襲名と同時に 真多呂人形学院長に就任。
1978年 通産大臣指定の伝統工芸士の認定を受ける。
1986年 東京都ひな人形卸商協同組合理事長に就任。
1988年 社団法人日本人形協会会長に就任。
1998年 藍綬褒章授章